LINEが黒い画面で開けない不具合が2026年2月に多発中

安心してください。あなただけではありません。 2026年2月19日の午後から、Android版LINEを開くと画面が真っ黒になり、一切操作できなくなる不具合が全国的に多発しています。
LINE公式Xアカウント(@LINEjp_official)は同日16時45分頃、以下のお詫びを投稿しました。
【お詫び】現在、一部のユーザー様において「LINEを開くと黒い画面になる」といった不具合が発生しており、原因を調査中です。復旧次第ご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願いします。
この公式ポストは34万ビュー超を記録しており、X上では数百件規模の報告が確認できます。影響を受けているのはAndroid端末のみで、iPhoneでは発生していません。特にGalaxy端末(Galaxy S10などやや古い機種)での報告が目立ちますが、他のAndroid機種でも発生しています。
💡 「画面が黒いけど操作はできる」場合はダークモードの可能性
ボタンやテキストが見えていて操作自体はできるなら、端末のダークモードが有効になっているだけかもしれません。Androidの設定→ディスプレイ→ダークモードをOFFにするか、LINEアプリ内の設定→「ダークモード」から解除できます。この記事は**「黒い画面のまま一切操作できない」方**を対象にしています。
原因はNetflixコラボの起動画面か

今回の不具合の原因として有力視されているのが、**2月19日11:00から開始された「LINEとNetflixのコラボプロモーション」**です。
LINEヤフー株式会社は、月額制サービス「LYPプレミアム」とNetflixのセットプラン**「LYPプレミアム with Netflix」**の提供開始を記念し、LINE内で大規模なプロモーションを展開しました。このキャンペーンにより、LINEアプリ起動時にNetflixとのコラボデザインによる全画面の特別演出が表示される仕様になっています。
この起動画面の表示処理に問題がある可能性が高いとみられています。実際、一部のAndroid端末で画面が真っ黒のままフリーズしてしまう事象が多発しています。不具合の発生タイミングとプロモーション開始時刻が完全に一致しており、Netflixコラボが原因である可能性が極めて高いと考えられています。
コラボ期間は2月19日(木)11:00〜2月25日(水)23:59です。なお、LINEの対象バージョンは26.1.0以上とされていますが、それ未満のバージョンでも発生報告があるため、バージョンだけでは切り分けが難しい状況です。
ちなみにLYPプレミアム登録済みのユーザーはこの広告が非表示のため、今回の不具合の影響を受けません。ソフトバンクやY!mobileの契約者、PayPayカード ゴールド保持者はLYPプレミアムが無料で付帯しているため、同様に影響なしです。LYPプレミアムはWeb版で月額508円(税込)、アプリ版で月額650円(税込)。LYPプレミアム with Netflixは広告つきスタンダード890円、スタンダード1,590円、プレミアム2,290円(いずれも税込)で提供されています。
今すぐLINEを使いたい人向け|応急処置3選

「とにかく今すぐLINEを開きたい」という方のために、SNS上で効果が報告されている応急処置を紹介します。上から順に成功報告の多い方法です。
横画面(ランドスケープ)にして開く ★最も有効★
X上での成功報告が最も多い方法です。 起動画面の表示が崩れることで、フリーズ状態を回避できると考えられます。
- Androidの「設定」→「ディスプレイ」→「画面の自動回転」をONにする
- LINEアプリのアイコンをタップして起動する
- 黒い画面が出たら、すぐにスマホを横に倒す(横向きに回転させる)
- 画面が横向きに切り替わると、LINEのホーム画面が表示される
SNS上では成功報告が複数件あり、失敗報告は確認されていません。ただし、あくまで一時的な対処であり、LINEを起動するたびにこの操作が必要になる点はご了承ください。
通知経由でLINEを開く
通知からLINEを開くと、起動画面(=不具合の原因)をスキップしてトーク画面に直接遷移できます。
- 誰かからLINEメッセージが届くのを待つ(家族や友人に「テストメッセージ送って」とお願いするのが手軽です)
- スマホの通知バーに表示されたLINE通知をタップする
- トーク画面が直接開く
起動画面を経由しないため、不具合を回避できるしくみです。また、別のアプリの「共有」機能からLINEを選択しても開ける場合があります。たとえばChromeでWebページを開き、共有ボタンからLINEを選ぶ方法です。
Google Playストア経由で開く
Playストアからアプリを直接起動すると、通常の起動画面をバイパスできることがあります。
- Google Playストアを開く
- 検索欄に「LINE」と入力して検索する
- LINEのアプリページに表示される**「開く」ボタンをタップ**する
効果は端末によって異なりますが、試してみる価値はあります。
それでも直らない場合の対処法ステップ

上記の応急処置で改善しなかった場合は、以下の対処法を順番に試してください。
LINEのキャッシュを削除する
キャッシュに保存された不具合のある広告データを消すことで改善する可能性があります。
- Androidの「設定」→「アプリ」→「LINE」→「ストレージ」を開く
- 「キャッシュを削除」をタップする
- LINEを再起動する
⚠️ 「データを削除」は絶対に押さないでください。 「キャッシュを削除」のすぐ近くにありますが、「データを削除」を押すとトーク履歴・設定がすべて消えてしまいます。SNS上の報告では成功4件に対して失敗6件と、確実ではありませんが試す価値はあります。
LINEアプリを最新版にアップデートする
LINE側が修正アップデートを配信する可能性があります。Google Playストアを開き、LINEを検索して**「更新」ボタンが表示されていればタップ**してください。実際にSNS上では「アップデートしたら直った」という報告もあります。
Android System WebViewを更新する
LINEのプロモーション画面は、内部的にAndroid System WebView(Webコンテンツを表示するシステムコンポーネント)を経由して描画されている可能性が高いです。WebViewは不具合発生の前日(2月18日)にv146.0.7680.14へアップデートされており、これも一因かもしれません。
- Google Playストアで**「Android System WebView」**を検索する
- 「更新」があればタップする
- 同様に**「Google Chrome」**も最新版に更新する
- 端末を再起動してからLINEを起動する
2021年3月には、Android System WebViewのバグが原因でLINEを含む多数のアプリが一斉クラッシュする大規模障害が発生した前例があります。WebViewの更新は意外と見落としがちですが、重要な対処法です。
LINE側の修正を待つ
ここまでの対処法をすべて試しても改善しない場合は、LINE側の修正アップデートを待つのが最善です。LINE公式が「原因調査中」と発表しており、修正版の配信が見込まれます。
過去の類似事例として、2024年2月にiOS版LINE v14.1.1でクラッシュが発生した際は、約1日で修正版v14.1.2がリリースされました。今回も数日以内に対応されると予想されます。
コラボ期間は2月25日23:59までなので、仮に修正が間に合わなくてもコラボ終了後には自然解消する可能性が高いと考えられます。急ぎの連絡には**PC版LINE(Windows/Mac)**を使うのも手です。PC版はこの不具合の影響を受けません。
再インストールしても「1回しか開けない」のはなぜ?

Yahoo!知恵袋には当日だけで12,000閲覧を超える同じ症状の質問が投稿されています。「再インストールしたら1回目は開けたのに、2回目からまた黒い画面に戻る」という現象です。これには明確な理由があります。
メカニズムをわかりやすく説明します。
- LINEをアンインストール→再インストールすると、アプリのデータはまっさらな状態になる
- Netflixコラボの起動画面データは、まだ端末にダウンロードされていない
- そのため1回目は正常に起動できる
- しかし初回起動後、LINEのサーバーから広告データ(コラボ起動画面)が自動的にダウンロード・保存される
- 2回目以降の起動時に、その広告データを読み込もうとして不具合が再発する
- つまり「再インストール=アプリ側のリセット」に過ぎず、サーバーから配信される広告が原因と考えられるため、根本解決にはなりません
だからこそ、前述の「横画面で開く」「通知から開く」といった起動画面をバイパスする方法が有効なのです。起動画面さえスキップしてしまえば、LINEの機能自体は正常に使えます。
結論として、再インストールはこの不具合に対しては推奨しません。 トーク履歴消失のリスクだけを負い、問題は解決しません。応急処置で凌ぎながら、LINE側の修正を待つのがベストです。
やってはいけないこと・注意点

焦っているときほど、取り返しのつかない操作をしてしまいがちです。以下の3点は必ず守ってください。
「データを削除」は絶対にNG。 Androidの設定→アプリ→LINE→ストレージの画面には「キャッシュを削除」と「データを削除」が並んでいます。間違えて「データを削除」を押すと、トーク履歴・アカウント設定がすべて消えてしまいます。キャッシュ削除とは全くの別物です。
安易な再インストールも非推奨です。 前章で解説した通り、再インストールでは根本解決になりません。トーク履歴が消えるリスクだけを負うことになります。
LINEが開けない状態ではバックアップができません。 横画面などで一時的にLINEを開けた際には、すぐにトーク履歴のバックアップを取ることを強くおすすめします。LINEの設定→トークのバックアップから実行できます。万が一に備えた保険として、開けるうちにバックアップしておきましょう。
まとめ

今回のLINE黒い画面問題のポイントを整理します。
原因は、2月19日から始まったNetflixコラボの起動画面広告の不具合とみられています。Android端末限定で発生しています。最も有効な応急処置は「横画面にして起動する」ことで、SNS上での成功報告が最も多い方法です。通知経由やPlayストア経由で開く方法も有効です。
再インストールは非推奨です。1回目は開けても2回目から再発し、トーク履歴消失のリスクだけが残ります。コラボ期間は2月25日23:59までなので、期間終了後には自然解消する可能性が高いと考えられます。LINE公式の修正アップデートを待つのが最善の対応です。
急ぎの連絡にはPC版LINEの利用を検討してください。進展があり次第、この記事を更新します。
※本記事はX(旧Twitter)上のユーザー報告および公開されているプレスリリース等の情報に基づく独自まとめです。LINE公式による正式な原因説明ではありません。最新の公式情報はLINE公式Xアカウント(@LINEjp_official)およびLINEヘルプセンターをご確認ください。
最終更新:2026年2月20日 ※LINE公式の修正アップデートが配信され次第、追記予定です。

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