今回は、多くの方がご愛用されているティファールの電気ケトルに関する重要なお知らせをお届けします。ティファールから、一部の電気ケトルにおいて電源プレートの無償交換が発表されました。発煙や発火に至る可能性があるとのことで、対象製品をお持ちの方は早急な確認と対応が必要です。
この記事では、リコールの詳細、対象製品の確認方法、そして無償交換の手順について、分かりやすく解説していきます。お手持ちのティファール電気ケトルが対象かどうか、ぜひ一緒に確認していきましょう。
なぜリコールが発表されたの?

ティファール電気ケトルの電源プレート無償交換は、2021年10月から2024年7月までに製造された特定の電気ケトルにおいて、電源コードの不適切な使用方法(※1)により電源プラグが破損し、発煙や発火に至る可能性があることが確認されたためです。お客様の安全を最優先に考え、構造の異なる電源プラグを有する電源プレートへの無償交換が決定されました。
(※1)「不適切な使用方法」とは、電源コード部分を持ってコンセントから引き抜くといった行為が挙げられます。これにより電源プラグに繰り返し負担がかかり、破損につながる可能性があります。
あなたの電気ケトルは大丈夫?対象製品の確認方法

お手持ちのティファール電気ケトルがリコールの対象かどうかは、製品本体の底面に貼られているラベルで確認できます。ラベルには「製品品番」と「4桁の番号」が記載されており、この両方が下記の一覧表と合致する場合に無償交換の対象となります。
確認するポイント
1. 製品品番:ラベルの青枠内に記載されています。
2. 4桁の番号:ラベルの赤枠内に記載されています。この4桁の番号は製造時期を示しており、左側の2桁が製造された週、右側の2桁が製造された年を表します。例えば、「4221~2522」の場合、2021年の42週目から2022年の25週目に製造された製品を意味します。
【注意点】
• 製品によっては、ラベルの形やサイズ、印字内容、レイアウトが写真と異なる場合があります。
• 「ウォッシャブル 0.8L」という製品名のみ、ラベルではなく電気ケトル本体の底面に製品品番と4桁の番号が刻印されています。
対象製品一覧表
製品品番 | 4桁の番号(製造時期) |
KO4907JP | 4221~0224 |
KO1711JP | 4221~4023 |
KO1731JP | 4121~2523 |
KO173AJP | 4621~5123 |
KO4421JP | 2522~4023 |
KO2611JP | 4521~0324 |
KO1541JP | 1522~0124 |
KO1531JP | 0322~5123 |
KO340177 | 5121 |
KO9268JP | 4823~0224 |
KO2521JP | 4321~5021 |
上記の一覧表にあなたの電気ケトルの製品品番と4桁の番号が両方とも該当する場合、無償交換の対象となります。すぐに次の「無償交換の手順」をご確認ください。
無償交換の手順
対象製品であることが確認できた場合、ティファールでは電源プレートの無償交換を受け付けています。以下のいずれかの方法でお申し込みください。
1. 電源プレート無償交換特設ページから申し込む
ティファール公式サイト内に設けられた「電源プレート無償交換特設ページ」から、オンラインで申し込みが可能です。必要事項を入力し、手順に従って手続きを進めてください。
2. 電源プレート無償交換事務局フリーダイヤルに連絡する
インターネットでの申し込みが難しい場合や、直接相談したい場合は、下記のフリーダイヤルにご連絡ください。専門のオペレーターが対応し、交換手続きをサポートしてくれます。
電源プレート無償交換事務局 フリーダイヤル
0120-153-020
受付時間:午前9時~午後6時(土日祝日を含む)
まとめ
今回は、ティファール電気ケトルのリコールと無償交換について詳しくご紹介しました。発煙や発火の可能性という、お客様の安全に関わる重要な問題ですので、対象製品をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考に、早めの確認と交換手続きをお願いいたします。
安全で快適な毎日を送るために、ご自身の電気ケトルを今一度チェックしてみてくださいね。
コメント