あの『カービィのエアライダー』が、また進化した。
SNSを開けば、2026年1月27日という日が特別な日になっていることに気づくだろう。ゲームファンの間でトレンドワードとして駆け巡るタイトル——それは22年ぶりの続編として2025年11月にNintendo Switch 2で発売された『カービィのエアライダー』だ。
そして今日、待望の大型アップデートVer.1.3.0が配信された。
本記事では、このアップデートで追加された新機能、バランス調整、そして何より多くのファンが待ち望んでいた「おすそわけ通信」について、徹底的に解説していく。2003年にゲームキューブで発売された『カービィのエアライド』を遊び尽くした旧作ファンも、Switch 2で初めてエアライドの世界に飛び込んだ新規プレイヤーも、このアップデートの価値を余すことなくお伝えしたい。
Ver.1.3.0 アップデートの全貌——今回の更新で何が変わったのか
2026年1月27日に配信された更新データVer.1.3.0は、発売から約2ヶ月が経過した『カービィのエアライダー』にとって、過去最大規模のアップデートとなった。任天堂サポートの公式Xアカウントからの告知と同時に、公式サイトも更新され、その詳細が明らかになっている。
今回のアップデートの柱は大きく分けて以下の通りだ。
1. おすそわけ通信への対応 2. パドックに新しい遊びかた「グランプリ」を追加 3. 新しいルール「入れかえ連戦」を追加 4. クイックレースで2人同時参加が可能に 5. 多数のライダー・マシンのバランス調整 6. シティトライアルにおけるシステム改善 7. 各種不具合の修正
一つ一つが単体でも十分なボリュームだが、これらがまとめて配信されたことで、ゲーム体験が飛躍的に向上している。それでは、それぞれの内容を詳しく見ていこう。
おすそわけ通信——ソフト1本で友達と遊べる革命的機能
おすそわけ通信とは何か
Ver.1.3.0最大の目玉機能は、間違いなく「おすそわけ通信」への対応だ。これは、ソフトを持っているプレイヤーが、ソフトを持っていない友達に対して、自分のゲームを「おすそわけ」できる機能である。
つまり、1本のソフトがあれば、近くにいる人と一緒に遊べるようになったのだ。
この機能がなぜ革命的なのか。それは『カービィのエアライダー』というゲームの本質に深く関わっている。本作は、最大16人でのオンライン対戦、最大8人でのローカル通信プレイ、そして1台の本体で最大4人までの画面分割プレイに対応したパーティゲームとしての側面を強く持っている。友達と集まって遊ぶ——これこそが、本作の最も楽しい遊び方の一つなのだ。
しかし、全員がSwitch 2本体とソフトを持っているとは限らない。「友達を誘いたいけど、みんながソフトを持っているわけではない」という悩みは、多くのプレイヤーが抱えていた課題だった。
おすそわけ通信は、その課題を一気に解決する。
おすそわけ通信の具体的な仕様
おすそわけ通信には、いくつかの方法がある。
【近くにいる人とおすそわけ】 ソフトを持っていない人が近くにいる場合、その人に対してゲームをおすそわけできる。これはNintendo Switchでも受け取ることが可能だ。つまり、Switch 2を持っていない友達でも、初代Nintendo Switchを持っていれば一緒に遊べるのである。これは異なる世代のハードウェア間でのプレイを可能にする、非常に柔軟な設計だ。
【遠くにいる人ともゲームチャットでおすそわけ】 相手がNintendo Switch 2を持っている場合に限り、遠くにいる人ともゲームチャット機能を通じておすそわけが可能になる。物理的な距離を超えて、友達とエアライドの世界で競い合えるようになったのだ。
おすそわけ通信で遊べるモード
おすそわけ通信を使って遊べるのは、「エアライド」「ウエライド」「シティトライアル」の3つのメインモードだ。特にシティトライアルは本作の真骨頂とも言えるモードであり、これがおすそわけ通信に対応したことで、友達との白熱したバトルがより身近になった。
任天堂の公式Xアカウントでも、「ソフトが1本あれば、持っていない人におすそわけして『エアライド』『ウエライド』『シティトライアル』で一緒に遊べます」と明言されている。
おすそわけ通信の設定方法
おすそわけ通信を利用するには、まずソフトを持っているホスト側のプレイヤーが設定を行う必要がある。メニューから「つながるあそび」を選択し、おすそわけ通信の項目を選ぶ。その後、参加者はホストからの招待を受け取り、必要なデータをダウンロードすることでゲームに参加できる。
実際の遊び心地について言えば、ラグやもたつきはほとんど感じられないとの声がSNS上でも多く見られる。Nintendo Switch 2のパワフルな処理能力と、任天堂のネットワーク技術の結晶とも言える快適さだ。
新モード「グランプリ」——戦略性が問われる連続レース
グランプリとは
Ver.1.3.0で追加された新しい遊びかた「グランプリ」は、パドック(レース前の待合所)から参加できる新モードだ。
グランプリは、複数のレースを連続してプレイし、その総合成績によって優勝が決まるモードである。単発のレースとは異なり、安定した実力と戦略が求められる。
一発勝負のレースでは、運に左右されることも多い。コース上のイベント、コピー能力の取得タイミング、他プレイヤーとの接触事故——様々な要因でレース結果が変わる。しかしグランプリでは、複数レースの累計で勝敗が決まるため、真の実力者が浮き彫りになりやすい。
グランプリの魅力と戦略
グランプリでは、各レースごとのマシン選択が非常に重要になる。あるコースではスピード重視のフォーミュラスターが有利かもしれないが、次のコースではテクニカルなウィングスターの方が適しているかもしれない。コースに合わせたマシン選択、ライダーの特性を活かした立ち回りが、総合成績を大きく左右する。
また、グランプリでは「リスクマネジメント」も重要だ。一つのレースで大きく順位を落としても、他のレースでカバーできる。逆に、安定して中位をキープし続けることで、上位入賞を狙うことも可能だ。攻めるか、守るか——プレイヤー一人ひとりのスタイルが試される。
新ルール「入れかえ連戦」——メンバー交代で白熱するパーティプレイ
入れかえ連戦とは
もう一つの新機能「入れかえ連戦」は、メンバーを交代しながら連続でレースを楽しめるルールだ。
これは特に、複数人が集まってゲームを楽しむパーティシーンでの利用を想定している。コントローラーを順番に回しながら、全員でレースを楽しむ——まさにパーティゲームとしての『カービィのエアライダー』の魅力を最大限に引き出すルールである。
入れかえ連戦の楽しみ方
入れかえ連戦は、友達や家族との集まりで特に威力を発揮する。例えば、4人で集まったとき、2人ずつチームを組んでレースごとに交代しながらプレイするといった遊び方が可能だ。自分の番が終わったら仲間を応援し、次の自分の番に備える——そんな一体感のある体験ができる。
また、コントローラーの数が足りない場合でも、入れかえ連戦を使えば全員が参加できる。Switch 2本体に付属するJoy-Conだけでも、交代しながらなら多人数で楽しめるのだ。
クイックレースの進化——1台から2人同時参加が可能に
Ver.1.3.0では、「クイックレース」において1台のNintendo Switch 2から2人で一緒に参加できるようになった。
これまでクイックレースは基本的に1台1人での参加が前提だったが、今回のアップデートで画面分割による2人同時参加が可能になった。これにより、友達や家族と横に並んでオンラインの世界に飛び込める。
「一人でオンライン対戦するのはちょっと心細い」というプレイヤーにとって、これは朗報だ。隣に仲間がいれば、勝っても負けても楽しい。オンライン対戦のハードルが一気に下がった。
バランス調整の詳細——強化されたライダー・マシンたち
ライダーのバランス調整
Ver.1.3.0では、複数のライダーに対するバランス調整が実施された。特に注目すべきは以下のキャラクターたちだ。
【バンダナワドルディ】——スペシャル強化 カービィの相棒的存在であるバンダナワドルディは、スペシャルワザの性能が強化された。バンダナワドルディは軽量級ライダーの中でもバランスの取れた性能を持ち、初心者にも扱いやすいキャラクターだ。槍による自動攻撃があるため、序盤のファーミング(アイテム収集)がやりやすく、相手のマシンを正面から撃破することもできる。
今回のスペシャル強化により、密集地帯への突撃がさらに効果的になった。イベント発生時やボス撃破直後など、多くのプレイヤーが群がる場面でスペシャルを発動すれば、大きなアドバンテージを得られるだろう。
【ワドルドゥ】——攻撃強化 単眼が特徴的なワドルドゥは、攻撃面の強化が施された。これにより、バトル系のスタジアムでの活躍が期待できる。
【スカーフィ】——耐久力アップ・怒り状態の強化 普段は愛らしい見た目のスカーフィだが、怒らせると凶暴化するという特徴を持つ。今回のアップデートでは耐久力がアップし、さらに怒り状態の性能も強化された。
スカーフィはゲーム中のザコ敵としても登場し、怒らせずに倒すとキャラクター解放条件の一つを達成できる。ライダーとしてのスカーフィは、この「怒り」という要素を戦略的に活用できる面白いキャラクターだ。怒り状態での強化により、より個性的な立ち回りが可能になった。
マシンのバランス調整
ライダーだけでなく、エアライドマシンにも調整が入った。対象となったのは以下のマシンたちだ。
【デビルスター】 特徴的な外見と独特の操作感を持つデビルスター。性能調整により、より使いやすくなった可能性がある。
【ワゴンスター】 大型で安定感のあるワゴンスター。重量級マシンとしての特性がどのように変化したかに注目だ。
【ホップスター】 跳ねるような挙動が特徴のホップスター。独特の動きを活かした立ち回りがさらに楽しくなるかもしれない。
【タンクスター】 戦車のような見た目を持つタンクスターは、耐久力と攻撃力に優れる。今回の調整でさらにバトル向きになった可能性がある。
具体的な数値変更については、プレイヤーコミュニティによる検証が進行中だ。詳細が気になる方は、攻略Wikiなどをチェックしてみてほしい。
シティトライアルの大幅改善——より遊びやすく、より戦略的に
スペシャルゲージの維持が可能に
今回のアップデートで最も影響が大きいと言われているのが、シティトライアルにおけるシステム面の改善だ。
これまで、シティトライアルではスペシャルが発動可能な状態で乗り換えを行うと、スペシャルゲージが減少してしまっていた。せっかくスペシャルを溜めても、より良いマシンを見つけて乗り換えると、その努力が水の泡になってしまう——これは多くのプレイヤーが不満に感じていたポイントだった。
Ver.1.3.0では、スペシャルが発動可能な状態で乗り換えを行っても、スペシャルゲージが維持されるようになった。これにより、マシン選択の幅が大きく広がった。最適なマシンを探し求めながらも、スペシャルのチャンスを逃さない——そんなプレイが可能になったのだ。
コピー能力を自由に捨てられるように
また、スペシャルが発動可能な状態でもコピー能力を捨てられるようになった。
コピー能力はカービィシリーズの代名詞とも言えるシステムで、本作では全ライダーがコピー能力を使用できる。しかし、状況によっては現在のコピー能力を捨てて別の能力を取得したい場面がある。今回の変更により、スペシャルを溜めた状態でもコピー能力の入れ替えが自由にできるようになった。
空車への乗り換えロックオン範囲の調整
さらに、空車(誰も乗っていないマシン)への乗り換えを行うときのロックオン範囲も調整された。これにより、狙ったマシンに確実に乗り換えられるようになり、操作性が向上している。
オレマシン市場の改善——「人気」から「ランダム」へ
検索条件の変更
「オレマシン市場」は、自分でカスタマイズしたオリジナルマシン(オレマシン)を売買できるシステムだ。Ver.1.3.0では、「買う」の検索条件において「人気」が「ランダム」へ変更された。
この変更の意図は、より多様なオレマシンと出会う機会を増やすことにあると考えられる。「人気」ソートでは上位のマシンばかりが表示されがちだったが、「ランダム」になることで、埋もれていた名作マシンに出会えるチャンスが増える。
ヘンシンスターのデカール編集が便利に
また、オレマシンのデカール編集画面において、ヘンシンスターをバイクタイプにした状態で編集できるようになった。ヘンシンスターは状況に応じて形態を切り替えられるユニークなマシンだが、これまでバイクタイプでのデカール編集ができなかった。今回の変更により、より細かなカスタマイズが可能になった。
マシンごとの記録削除機能
さらに、マシンごとの記録を個別に削除できるようになった。特定のマシンでの練習記録を消したい場合や、新しい気持ちでやり直したい場合に便利な機能だ。
不具合の修正——より快適なプレイ体験へ
Ver.1.3.0では、いくつかの不具合修正も行われている。
特に注目すべきは、「ヘンシンスター」のモード切替タイミングでダッシュゾーンを踏むと2回加速する問題の修正だ。これは一部のプレイヤーの間で知られていたテクニックでもあったが、意図しない挙動として修正された。
また、シティトライアルを連続で遊ぶ際に、伝説のエアライドマシンパーツや一部イベントが固定化される問題も修正されている。これにより、毎回新鮮な気持ちでシティトライアルを楽しめるようになった。
旧作ファンに向けて——22年の時を超えた進化
『カービィのエアライド』からの継承
2003年にゲームキューブで発売された『カービィのエアライド』は、発売から22年が経った今なお、多くのファンに愛され続けている伝説的なタイトルだ。続編・リメイクは様々な事情から絶望的とされており、半ば諦めの声も聞こえていた作品だった。
それだけに、2025年4月のNintendo Directで本作が発表された際は、長年待ち望んでいたファンたちから歓喜の声と感動の涙が各所で上がった。
『カービィのエアライダー』は、その期待に見事に応えた。前作の魅力を継承しながらも、22年分の技術進歩を活かした進化を遂げている。
継承されたもの
まず、操作の基本は前作を踏襲している。アクセル操作がなく、マシンは自動で推進する。プレイヤーが行うのは姿勢の制御と「プッシュ」のみ。プッシュするとエネルギーが「チャージ」され、溜まった状態で解放すると「チャージダッシュ」で急加速——このシンプルながら奥深いシステムは健在だ。
シティトライアルの基本コンセプトも継承されている。制限時間内に空島を駆け回り、アイテムを集めてマシンを強化し、最後のスタジアムで決着をつける。この予測不能なドラマを生むシステムは、今作でも変わらない魅力を放っている。
進化したもの
一方で、進化したポイントも多い。
【ライダー選択制】 最大の変化は、ライダーが選択可能になったことだ。前作ではカービィのみだったが、今作ではデデデ大王、メタナイト、バンダナワドルディをはじめ、20人以上のキャラクターが参戦している。リック、グーイ、マホロア、スージー——カービィシリーズの人気キャラクターたちが、それぞれ固有の能力を持ってレースに挑む。
ディレクターの桜井政博氏は、「エアライダー」という名前の由来について「ライダーが選択可能になったから」と語っている。まさにタイトルに込められた進化だ。
【全ライダーがコピー能力を使用可能】 前作ではカービィのみがコピー能力を使えたが、今作では全ライダーが「コピー帽子」という形でコピー能力を使用できる。これにより、ライダーの違いによる楽しさの差が軽減され、誰を選んでも多彩な戦術を楽しめるようになった。
【スペシャルワザの導入】 各ライダーには固有のスペシャルワザが設定されている。カービィの「ウルトラソード」、デデデ大王の「ジェットハンマー」、メタナイトの「ナイトウィング」——キャラクターの個性を反映したスペシャルワザが、バトルに新たな深みを与えている。
【ウエライドの追加】 今作では、上からの見下ろし視点でレースを展開する「ウエライド」が新モードとして追加された。最大8人までプレイ可能で、「エアライド」や「シティトライアル」とはひと味違う遊びを楽しめる。
マルチプレイの楽しみ方——友達と盛り上がるためのTips
おすすめモードの組み合わせ
友達と集まって遊ぶとき、どのモードを選ぶかは重要だ。人数や経験値に応じたおすすめを紹介しよう。
【2人で遊ぶなら】 エアライドの1対1レースが白熱する。縦分割か横分割かを選べるので、好みに応じて設定を変更しよう。また、シティトライアルで互いにマシンを育て、最後のスタジアムで決着をつけるのも熱い。
【3〜4人で遊ぶなら】 シティトライアルがベストだ。4人までなら1台の本体で画面分割プレイが可能。制限時間内に互いを妨害し合いながらマシンを強化し、最後のスタジアムで真の勝者を決める——これぞエアライドの真骨頂だ。
【5人以上で遊ぶなら】 おすそわけ通信の出番だ。ソフトを持っているプレイヤーがホストになり、持っていない人にもゲームをシェア。全員でオンラインに接続してシティトライアルを楽しもう。最大16人までの大規模バトルは圧巻だ。
盛り上がるためのルール提案
ただ普通にプレイするだけでなく、自分たちでルールを決めて遊ぶとさらに盛り上がる。いくつかのアイデアを紹介しよう。
【縛りプレイ】 「全員ワドルディ限定」「スタータイプのマシン禁止」など、あえて縛りを設けて遊ぶ。普段使わないキャラクターやマシンの魅力を再発見できる。
【入れかえ連戦トーナメント】 Ver.1.3.0で追加された入れかえ連戦を使って、チーム戦を楽しむ。2人1組のチームを作り、交代しながらレース。チームの総合成績で優勝を決める。
【グランプリチャンピオンシップ】 グランプリモードで総合優勝を目指す。複数レースの累計で競うため、実力者が浮き彫りになる。真の「エアライダー王」を決定しよう。
コミュニケーションを楽しむ
『カービィのエアライダー』の魅力は、ゲーム中に生まれるドラマにある。伝説のマシン「ドラグーン」のパーツを巡る争奪戦、ダイナブレイド襲来時の協力(または裏切り)、最後のスタジアムでの大逆転——そうした瞬間を、隣の友達と共有できることが何より楽しい。
「今のスペシャル良かった!」「あそこで裏切られた〜!」——そんな声が飛び交うプレイこそ、本作の理想形だろう。
最強キャラ・マシンの考察——Ver.1.3.0環境を読み解く
ライダー環境の変化
Ver.1.2.0で下方修正を受けた「リック」は、それでもなお強力なライダーとして君臨している。地上戦での圧倒的な制圧力、高い耐久力と攻撃力は健在だ。
しかし、Ver.1.3.0でバンダナワドルディ、ワドルドゥ、スカーフィなどが上方修正を受けたことで、環境に変化が生まれる可能性がある。特にスカーフィは怒り状態の強化により、新たな戦略オプションとして注目されるかもしれない。
軽量級ライダーを使いこなすプレイヤーにとっては、バンダナワドルディの強化は追い風だ。槍による自動攻撃とスペシャルの自衛力の高さで、初心者にも扱いやすいキャラクターがさらに使いやすくなった。
マシン環境の考察
シティトライアルでは、マシン選択が勝敗を大きく左右する。状況に応じた最適なマシン選びが重要だ。
【序盤〜中盤】 機動力重視のマシンでアイテム収集を効率化。ウィングスターやスリックスターなど、扱いやすいマシンがおすすめ。
【終盤】 スタジアムに向けて、ルールに応じたマシンに乗り換える。バトル系ならヘビースターやタンクスター、レース系ならフォーミュラスターやターボスター、飛行系ならウィングスターが選択肢に入る。
【伝説のマシン】 ドラグーンやハイドラといった伝説のマシンは、パーツを3つ集めることで完成する。完成した時の性能は圧倒的だが、パーツ収集に時間を取られるリスクもある。パーツを見つけたら取るべきか、通常のマシン強化に専念すべきか——この判断がシティトライアルの醍醐味だ。
ゲーム内イベント情報——発売から1年間のお楽しみ
過去のイベント振り返り
『カービィのエアライダー』では、発売から1年間、定期的にゲーム内イベントが実施される予定であることが発表されている。イベントに参加すると、通り名やシール、ライセンスカード素材などの限定報酬を獲得できる。
これまでに開催されたイベントを振り返ってみよう。
【全員で! おなじスタジアム】(2025年11月28日〜12月1日) シティトライアルにて、マシンを育てた後にプレイするスタジアムが必ず8人固定で同じになるルール。桜井政博氏曰く「要するに、前作と同じ仕様になる」というもので、旧作ファンには懐かしい体験ができた。
【周回加速で ウエライド!】(2026年1月8日〜1月13日) ウエライド初のイベント。コースを周回するたびにどんどん速くなっていく特殊ルールで、スリリングなレースを楽しめた。
【レースで決着! シティトライアル】(2025年12月19日〜) 残念ながら、このイベントは参加後に通常のシティトライアルでもレース限定ルールが引き継がれる不具合が発生し、中止となった。今後のアップデートでの再開催が期待される。
今後のイベント予定
今後も定期的にイベントが開催される予定だ。公式Xアカウント(@KirbyAirRiderJP)や任天堂サポートアカウントをフォローして、最新情報をチェックしよう。
イベント限定の報酬は、期間中にしか手に入らない。見逃さないよう、定期的にゲームにログインすることをおすすめする。
桜井政博氏のメッセージ——DLCなし、しかし完成度への自信
制作体制について
本作のディレクターである桜井政博氏は、Ver.1.2.0配信時に重要なメッセージを発信している。
「エアライダーダイレクト2でお話した通り、『カービィのエアライダー』はDLCなどの制作体制を持ちません。近いうち、チームも解散になります。よって、短い期間で手を打てるうちに、何年後でも問題なく遊べるバランスを目指しています。」
これは、本作がDLC商法に頼らない、完成された製品として提供されていることを意味する。発売後のアップデートは行われるが、追加コンテンツの販売は予定されていないのだ。
完成度への自信
この方針は、桜井氏の作品づくりに対する姿勢を反映している。「何年後でも問題なく遊べるバランス」——これは、長期間にわたってプレイヤーを楽しませる自信の表れだ。
実際、Ver.1.3.0のアップデート内容を見ると、バランス調整やシステム改善が丁寧に行われていることがわかる。プレイヤーからのフィードバックを取り入れながら、最高の状態で製品を完成させようという意志が感じられる。
まとめ——今から始めても遅くない、むしろ今がベスト
Ver.1.3.0は、『カービィのエアライダー』にとって一つの到達点と言える。おすそわけ通信の追加により、友達と遊ぶハードルが大幅に下がった。新モードの追加により、遊びの幅が広がった。バランス調整により、多様なキャラクターやマシンが活躍できる環境が整った。
2003年の『カービィのエアライド』を遊び込んだ旧作ファンにとって、本作は22年分の「待った甲斐があった」と思える出来栄えだ。懐かしい要素を継承しながらも、現代的に進化した『エアライダー』の世界を堪能できる。
一方、本作で初めてエアライドの世界に触れる新規プレイヤーにとっても、今からスタートするのに最適なタイミングだ。Ver.1.3.0で大幅に遊びやすくなり、おすそわけ通信で友達を誘いやすくなった。バランス調整により、初心者向けのキャラクターも強化されている。
『カービィのエアライダー』は、Nintendo Switch 2でダウンロード版7,980円(税込)、パッケージ版8,980円(税込)で発売中だ。
更新データVer.1.3.0は本日より配信開始。すでにゲームを持っている方は、ぜひアップデートを適用してほしい。詳細な更新内容は、任天堂サポートページで確認できる。
公式サイト、任天堂サポートページ、そして公式Xアカウント(@KirbyAirRiderJP)をチェックして、最新情報を逃さないようにしよう。
マシンとどこまでも——新しい冒険が、今日から始まる。
関連リンク
- カービィのエアライダー 公式サイト(nintendo.com)
- 任天堂サポート Ver.1.3.0更新データ情報
- カービィのエアライダー 公式X(@KirbyAirRiderJP)
※本記事の情報は2026年1月27日時点のものです。最新情報は公式サイトおよび任天堂サポートページをご確認ください。

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