【2026年速報】共通テスト全科目難化で平均点30点低下…国公立・私立別ボーダー得点率と合格戦略

画像引用:Wikipedia

2026年1月18日、50万人以上が挑んだ大学入学共通テストが幕を閉じました。試験直後からインターネット上では「数学が難しすぎる」「情報Ⅰで時間が溶けた」「物理で爆死」といった悲鳴にも似た声が溢れ、多くの受験生が自己採点の結果に一喜一憂していることでしょう。大手予備校の分析によると、2026年度の共通テストは新課程2年目にして大幅に難化し、全体の予想平均点は理系で昨年度から約30点も低下する見込みです。

「思ったより点数が取れなかった…」「この得点率で、志望校に合格できるのだろうか?」

そんな深い不安に包まれている方も少なくないはずです。しかし、結論から言えば、悲観するのはまだ早すぎます。なぜなら、テストが難化したということは、ライバルたちも同じように苦戦していることを意味するからです。重要なのは、この結果を冷静に受け止め、正確な情報に基づいて、ここからの出願戦略をどう立てるかです。

この記事では、主要予備校が発表した最新のデータを徹底分析し、2026年度共通テストのボーダーラインがどう変動するのかを、国公立・私立の主要大学別に詳しく解説します。さらに、単なる数字の羅列に留まらず、共通テスト利用入試の賢い活用法や、二次試験での逆転合格を狙うための具体的な戦略まで、今のあなたが本当に知りたい情報を網羅的にお届けします。

目次

衝撃の難化!2026年共通テスト、平均点はなぜ30点も下がったのか

今年の共通テストは、なぜここまで難化したのでしょうか。河合塾が発表した予想平均点を見ると、その衝撃は一目瞭然です。

区分2026年度予想平均点2025年度平均点前年差
6教科文系型596点 / 1000点620点-24点
6教科理系型603点 / 1000点633点-30点

特に理系では30点もの大幅な低下が見込まれており、これは多くの受験生にとって想定外の事態だったと言えるでしょう。科目別に見ると、難化の傾向はさらに鮮明になります。

数学Ⅰ・Aは予想平均点47点(前年比-7点)となり、思考力を要する問題が増えたことが難化の主要因です。受験生からは「作業ゲームのようだった」「計算だけでなく、問題の意図を読み取る力が必要だった」といった声が聞かれました。新課程2年目にして、出題方針がより思考力重視へシフトしたことが伺えます。

国語は予想平均点116点(前年比-11点)と大幅な難化が見込まれています。実用的な文章が加わった新形式2年目で、時間配分に苦しんだ受験生が多かった模様です。特に、複数の文章を比較・検討する問題で、読み込みに時間を要したという報告が相次いでいます。

物理は予想平均点46点(前年比-13点)と、最も大幅な難化となりました。計算量が複雑化し、単なる公式の適用ではなく、問題状況の分析と戦略的な解法選択が求められるようになったことが背景にあります。

情報Ⅰは予想平均点57点(前年比-12点)と、試行調査から難易度が上がり、「時間が全く足りなかった」という声がSNSで続出しました。新しい科目だからこそ、出題者側も本格的な難化を試みた可能性があります。

この背景には、大学入試センターが新課程入試の2年目として、より本格的に「思考力・判断力・表現力」を問う出題へと舵を切ったことがあると考えられます。いわゆる「2年目のジンクス」が現実のものとなった形です。初年度は試行的な出題で比較的易しめだったのに対し、2年目は本格的な難化を図るというパターンは、過去の大学入試改革でも見られてきた傾向です。

しかし、予備校の全体的な見解は「標準〜やや難レベル」であり、決してパニックになる必要はありません。重要なのは、この難化は自分だけでなく、全受験生に共通の条件だという事実です。ボーダーラインも全体的に低下する見込みであり、昨年度のボーダーに届かなかった受験生でも、合格の可能性は十分にあります。

【国公立大学】ボーダー得点率への影響は?東大・京大から地方国公立まで徹底予想

全体の平均点が下がれば、当然、各大学のボーダーラインも変動します。ここでは、河合塾の最新予想に基づき、国公立大学のボーダー得点率がどう変わるのかを見ていきましょう。

最難関大学(旧帝大+東工大・一橋大)

最難関とされる大学群でも、全体的な難化の影響を受け、ボーダーラインは昨年に比べてやや低下する見込みです。しかし、依然として高いレベルでの争いであることに変わりはありません。

大学名学部系統2026年度ボーダー予想昨年度比・分析
東京大学文科一類89%やや低下。二次試験重視の姿勢は変わらず。
京都大学法学部86%難化の影響で低下も、依然として高得点が必要。
一橋大学法学部85%トップ層の争いは熾烈。社会の難化が影響か。
東京工業大学理工系85%以上情報Ⅰの難化がどう影響するか注目。
東北大学文系80-84%安定した人気。二次での巻き返しも視野に。
名古屋大学理系80-84%物理・化学の得点分布が合否を分けそう。
大阪大学文系80-84%京大からの志望者流入も考慮する必要あり。
九州大学理系80-84%地元志向の強さから、ボーダーは堅調に推移か。
北海道大学総合入試80-84%広大なキャンパスが人気。理系のボーダーはやや高め。

東京大学は、文科一類で89%というボーダーが予想されています。昨年度に比べてやや低下する見込みですが、依然として極めて高い水準です。東大は二次試験の配点を重視する傾向にあるため、共通テストで89%に達しなくても、二次試験で高得点を取ることで十分に合格の可能性があります。特に、国語や英語といった二次試験の主要科目で得意性を発揮できる受験生にとっては、チャンスが広がるかもしれません。

京都大学の法学部は86%のボーダーが予想されており、難化の影響で昨年度から低下する見込みです。京大も二次試験を重視する傾向にあり、共通テストのボーダーに達しなくても、二次試験での巻き返しが十分に可能です。特に、論述力が求められる法学部の二次試験では、個別の思考力が問われるため、共通テストの難化が必ずしも不利に働くとは限りません。

一橋大学の法学部は85%のボーダーが予想されています。一橋大学は社会科学系の大学として、特に社会科目(地歴公民)の難化が影響する可能性があります。2026年度は地理歴史・公民科目でも難化が見込まれているため、これらの科目で高得点を取ることが、ボーダー達成の鍵となるでしょう。

準難関・地方国公立大学

この層の大学では、共通テストと二次試験の配点比率が大学・学部によって大きく異なります。共通テストの比率が低い大学であれば、たとえボーダーに届かなくても二次試験で十分に逆転が可能です。自分の得意科目と大学の配点を照らし合わせ、戦略的に出願校を選ぶことが重要になります。

得点率75〜79%のゾーンには、筑波大学、神戸大学、横浜国立大学、千葉大学などがひしめいています。このレベルの大学では、共通テストと二次試験の配点がほぼ同等か、二次試験の配点がやや高い傾向にあります。そのため、共通テストで75%程度の得点率であっても、二次試験で得意な科目があるかどうかが、逆転の鍵を握ります。特に、二次試験が得意科目に絞られている大学(例えば、理系で数学と物理のみなど)を選ぶことで、合格の可能性を大きく高めることができます。

得点率70〜74%のゾーンは、多くの地方国公立大学がひしめく主戦場です。このレベルでは、学部や学科によってボーダーは細分化されるため、安易な妥協は禁物です。自分のやりたいことと、合格可能性のバランスを慎重に検討する必要があります。また、共通テストの配点比率が低い大学を選ぶことで、二次試験での逆転合格の可能性が高まります。

【私立大学】拡大する共通テスト利用入試、ボーダー得点率と賢い活用法

近年、多くの私立大学が共通テスト利用入試を拡大しています。一般選抜の対策に集中しながら、共通テストの成績だけで併願校の合格を確保できるため、受験生にとっては非常に魅力的な選択肢です。今年の難化は、私立大学のボーダーにも影響を与えるでしょう。

早慶上理・GMARCH・関関同立のボーダー予想

大学群大学名2026年度ボーダー予想活用ポイント
早慶上理早稲田・慶應85-90%共テ利用は最難関。一般選抜が本命。
上智・東京理科80-87%複数学部への出願で合格可能性UP。
GMARCH明治・青山学院・立教75-85%学部により8割超えも。複線的な出願戦略を。
中央・法政70-85%70%台で狙える学部も。穴場を探す価値あり。
関関同立同志社・関西学院75-85%人気学部は高止まり傾向。
立命館・関西70-80%多様な入試方式を組み合わせることが重要。

早稲田大学と慶應義塾大学の共通テスト利用は、85~90%というボーダーが予想されており、極めて高い水準です。これらの大学の共テ利用は、実質的には最難関国公立大学と同等かそれ以上の難易度を持つと言えます。ただし、学部によってボーダーは異なり、理工系よりも文系の方がボーダーが高い傾向にあります。一般選抜で早慶を目指す受験生にとっては、共テ利用は「保険」というより「チャレンジ」に近い位置づけになるでしょう。

上智大学と東京理科大学は80~87%のボーダーが予想されており、早慶よりは若干低めです。これらの大学は、複数学部への出願が容易であり、学部ごとにボーダーが異なるため、自分の得点率に合った学部を見つけることで、合格の可能性を高めることができます。

GMARCHの明治大学、青山学院大学、立教大学は75~85%のボーダーが予想されており、学部によって8割を超える場合もあります。これらの大学は、共テ利用の出願期限が比較的遅いため、自己採点結果を見てから出願を判断することができます。複数学部への出願で、合格可能性を高めることが重要です。

中央大学と法政大学は70~85%のボーダーが予想されており、特に法学部などの人気学部は高めですが、その他の学部では70%台で狙える場合もあります。穴場を探す価値があり、全学部統一入試などの方式を活用することで、合格の可能性を高めることができます。

関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学といった関関同立も、共通テスト利用入試を積極的に展開しています。同志社大学と関西学院大学は75~85%のボーダーが予想されており、人気学部は高止まり傾向にあります。一方、立命館大学と関西大学は70~80%のボーダーが予想されており、複数学部への出願で合格可能性を高めることができます。

共通テスト利用入試のメリットと注意点

共通テスト利用入試には、大きく分けて「単独型」と「併用型」の2種類があります。

単独型は、共通テストの成績のみで合否が決まる方式です。複数の大学・学部にまとめて出願でき、受験料も割安な場合が多いのがメリットです。ただし、多くの大学で出願締切が共通テスト実施前に設定されているため、事前のリサーチと決断が不可欠です。つまり、試験を受ける前に出願を決めなければならない場合も多いということです。この場合、予想得点率に基づいて出願を判断する必要があります。

併用型は、共通テストの成績と、大学独自の個別試験の成績を組み合わせて合否を判定します。共通テストで高得点を取れれば、個別試験を有利に進めることができます。一般選抜の対策と並行して準備できるのが強みです。また、出願期限が通常の一般選抜と同じ場合が多いため、自己採点結果を見てから出願を判断することができます。

今年の難化状況を踏まえると、少し強気の出願も有効かもしれません。全体の平均点が下がっているため、昨年度のボーダーに届いていなくても、合格の可能性は十分にあります。特に、共テ利用単独型で複数の大学に出願する場合、1校や2校は「チャレンジ校」として、ボーダーより少し高い大学に出願することも検討する価値があります。

【得点率別】まだ間に合う!今日からできる出願戦略&二次逆転プラン

自己採点の結果を見て、志望校を変更すべきか悩んでいる方も多いでしょう。しかし、大手予備校・河合塾の主席研究員は「ここは踏みとどまって」とアドバイスしています。難化した時こそ、冷静な分析が重要です。ここでは、具体的な得点率別に、おすすめの出願戦略を紹介します。

80%以上取れた!という方は、自信を持って最難関国公立にチャレンジしましょう。二次試験の過去問対策を徹底し、得意科目でライバルに差をつけることが合格への道です。特に、共通テストと二次試験の配点比率を確認し、二次試験の配点が高い大学を選ぶことで、さらに合格の可能性が高まります。早慶上理の共テ利用で、確実に合格を確保しておくのも良い戦略です。このレベルの得点率であれば、複数の難関大学に共テ利用で出願し、確実な合格を確保した上で、最難関大学の二次試験に挑むという戦略が有効です。

75%〜79%だったという方は、準難関国公立大学が現実的な目標となります。重要なのは「二次試験で逆転できるか」という視点です。共通テストと二次試験の配点比率を調べ、自分の強みが活かせる大学を選びましょう。例えば、数学が得意であれば、二次試験で数学の配点が高い大学を選ぶことで、合格の可能性を大きく高めることができます。GMARCHや関関同立の共テ利用で、複数の合格を確保し、精神的な余裕を持つことも大切です。このレベルの得点率であれば、共テ利用で複数の上位私立大学に出願し、確実な合格を確保することが、心理的な安定につながります。

70%〜74%で厳しい…という方は、中堅国公立大学が主戦場となります。このゾーンは志願者が最も多く、激戦が予想されます。二次試験の科目数が少ない大学は人気が集中しがちなので、あえて科目数の多い大学を選ぶ「逆張り戦略」も有効です。例えば、二次試験が5科目以上ある大学は、受験生の負担が大きいため、志願者が少なくなる傾向にあります。そうした大学の中から、自分の得意科目が含まれている大学を選ぶことで、合格の可能性を高めることができます。私立大学は、日東駒専などの共テ利用で安全校を確保しつつ、一般選抜で上位の大学を目指しましょう。

65%台、もうダメかもしれない…という方も、可能性はゼロではありません。国公立大学は厳しい戦いになりますが、共通テストの配点が極端に低い地方の大学や、二次試験の小論文・面接で逆転が狙える大学に絞って検討しましょう。例えば、教育学部や農学部といった学部では、共通テストの配点が低く、二次試験や面接を重視する傾向にあります。戦略の軸足を私立大学に移し、共テ利用と一般選抜を組み合わせて、できるだけ多くの合格を勝ち取ることが最優先です。このレベルの得点率であれば、共テ利用で確実に合格できる大学を複数確保し、その上で一般選抜で上位の大学を目指すという戦略が有効です。

2026年入試の特徴と変更点

2026年度の大学入試には、いくつかの重要な変更点があります。これらを理解することで、より効果的な出願戦略を立てることができます。

出願手続きの電子化が大きな変更点です。2026年度より共通テスト出願がオンライン化され、郵送による出願はできなくなります。これにより、出願手続きが簡素化される一方で、インターネット環境の整備が必須となります。

既卒者の増加も注目すべき点です。2026年度は前年比109.8%、6000人以上の既卒者増加が見込まれています。難関大学の競争がさらに激化する可能性があり、特に最難関大学の志願者増加に注意が必要です。

文系人気の回復も見られます。2026年度は文系志願者が増加傾向にあり、文系学部のボーダーが上昇する可能性があります。

相次ぐ後期日程廃止により、前期日程の競争が激化することが予想されます。後期日程がない大学が増えることで、前期日程での出願が集中し、ボーダーが上昇する可能性があります。

ボーダーラインより大事なこと

ここまで、データに基づいて様々なボーダーラインや戦略を解説してきましたが、最後に最も伝えたいことがあります。それは、ボーダーラインはあくまで「合否可能性50%」の目安でしかないということです。その数字に一喜一憂しすぎず、自分の「これまでやってきたこと」と「これからやるべきこと」に目を向けてください。

ボーダーラインは、統計的に計算された数字であり、個々の受験生の合否を決定するものではありません。ボーダーを5点下回ったからといって、必ず不合格になるわけではなく、逆にボーダーを5点上回ったからといって、必ず合格するわけでもないのです。重要なのは、自分の実力を正確に把握し、その上で、どの大学を選ぶかという戦略的な判断です。

特に、二次試験までの残り時間は、誰もが不安と焦りでいっぱいです。そんな時だからこそ、合否を分けるのは、最後まで自分を信じ、冷静に戦略を遂行し、1点でも多く得点しようと努力し続けられるかどうかです。共通テストで思うような得点が取れなかった方も、二次試験はこれからです。得意科目を徹底的に鍛え、その科目で高得点を取ることで、共通テストの不足分を補うことは十分に可能です。

保護者の皆様も、お子様が人生で最も厳しいプレッシャーと戦っていることをご理解いただき、結果を責めるのではなく、その挑戦を温かく見守り、サポートしてあげてください。食生活や体調管理といった、勉強以外の面での支えが、大きな力になります。また、お子様が不安を感じている時は、「ボーダーラインはあくまで目安であり、二次試験で十分に逆転が可能である」という事実を、冷静に伝えてあげることも重要です。

この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、未来を切り拓くための羅針盤となれば幸いです。難化した共通テストも、全受験生に共通の条件です。ここからの頑張りで、必ず道は開けます。健闘を心から祈っています。

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