韓国クレジットカードの不正利用多くて危ない？・韓国旅行でクレジットカード利用は安全かな？・韓国でクレジットカードと現金どっちがいい？・韓国でvisaカード使えない?など韓国旅行を計画していると考えてしまいますよね。せっかくの海外旅行を本気で楽しむために韓国のクレジットカード利用ついて実際の事情と注意すべきポイントを韓国住まい歴20年から肌感覚でお伝えします。また、韓国旅行中緊急の時するべき行動を簡単にご説明します。
実は韓国はキャッシュレス比率が最も高い国
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2018/digital2018_report09.pdf
韓国は1990年代から政府主導でキャッシュレス化を進めた結果、キャッシュレス比率が最も高い国となっています。（経済産業省が2018年に公表）韓国は中学生や高校生でもデビットカード（プリペイドカード）を一般的に使っているほど、カード利用文化と言っても良いでしょう。また、それだけあって安心してクレジットカードを使える環境だということがわかります。実際韓国に20年間住んでいた時、クレジットカードでのトラブルは経験したことがないですし周りからも聞いたことがないですのでよっぽどな怪しいお店ではなければトラブルに巻き込まれることはほぼ無いと思います。
韓国はvisaカード使えない?クレジットカードが使える場所、使えない場所
韓国は30年前から政府主導でキャッシュレス化を進めており、法律で年商2,400万ウォン以上の事業主はカードでの支払いを義務づけられています。また韓国のサラリーマンの場合、所得控除の条件としてクレジットカードでの支払いが必要とされています。ですので買い物でクレジットカードが使えない場面はほぼ無いと思っても良いでしょう。しかし、離島や田舎だと使えない場合があるかもしれないので多少の現金は持った方が安心でしょう。注意してほしいのはJCBブランドだと韓国では契約を結んでいないことが多々あり、VISAかMASTERの方がおすすめです。VISAはクレジットカード決済ができる限り、100%使えます。（コストコは論外）タクシーなど規模が小さめの事業者の場合JCBには対応していない可能性があるので注意が必要です。
クレジットカード利用は記録に残るため証拠になる
韓国旅行中、タクシーなどで忘れ物をした際、車番がわからなくてもクレジットの決済履歴から車両を特定することもできますのでタクシー利用時はクレジットカードの利用をお勧めします。筆者もタクシーで財布を落としたことがありますが、警察に相談したところクレジットカードの履歴からタクシーが特定できて面倒な身分証再発行から逃れました。韓国は日本のように警察署にお忘れ物が届く仕組みではないので自力で探す必要があります。財布ならともかくパスポートを落としてしまったら大惨事になりかねないのでわざとでも良いくらいクレジットカード決済がおすすめです。またショッピングでクレジットカードを使っていると決済内容が記録に残るため返金、返品などのトラブルが解決しやすくなります。トラブル発生の場合迷わず「パチュルソ」（交番）相談がおすすめです。
韓国旅行中緊急の時は「パチュルソ」（交番）
日本ですと犯罪・事故などの緊急時は110番だと思います。しかし韓国旅行中ハングルをわからない日本人が電話で状況を説明することは至難の業でしょう。（韓国の110番は100ではなく112です）ですのでスマホを見せれる「パチュルソ」に直行するのがおすすめです。「パチュルソ」とは日本でいう交番のことです。韓国の警察は親切かつ協力的な印象を持ちます。日本の警察だと疑わしい目で威圧的態度の人が結構いらっしゃるイメージですが、韓国は本当にドラマに出そうなフレンドリーな感じの人が多くて正義の味方みたいな人が多いイメージです。（実際お年寄りが階段とかで荷物が多いシーンだと間違いなく警官はそれを手伝いますし横断道路で子供や老人がいれば警官は絶対にそれをケアーしてくれます。）事前に自分が旅行する地域の「パチュルソ」（交番）を把握しておくのがポイントですね。
不正利用されたらまずカード会社に相談
不正利用の疑いがあればまずカード会社に相談してください。日本のクレジットカード会社は不正利用された場合、それに素早く対応してくれる仕組みがあるため事情を説明すれば後々代金を請求されることはないでしょう。一応クレジットカード会社も不正利用を検知するよう24時間モニタリングしていますし、もし発覚が遅かった場合でも意図的でなければ不正利用分を請求される心配は必要ないでしょう。万が一のため事前にカード会社の連絡先を確認しておくことをおすすめします。
クレジットカードには海外旅行保険が付いている
クレジットカードには海外旅行保険が付いている場合が多く、「利用付帯」と「自動付帯」があります。「利用付帯」は事前に旅行代金などを支払ったときに付帯される一方、「自動付帯」は持っているだけで付帯される違いがあります。エポスカードは海外旅行のサポートが充実していて(海外旅行傷害保険（利用付帯）や海外キャッシングなど)、カードが不正利用されてしまった場合は61日前までさかのぼりそれ以降の不正利用を全額補償してくれるので安心して海外旅行で利用することができます。「カード利用通知サービス」を登録すれば、カードのご利用ごとに即座にメールで通知されるので万が一の不正利用も早期に発見できるようになっています。またエポスカードはブランドがVISAですので韓国で使えない心配もいりません。エポスはプリペイドカード（チャージ（前払い式）だけで申し込みできますのでクレジットカードが不要な方はエポスカードご入会後エポスVisaプリペイドカードを申し込んでいただければと思います。
韓国旅行中公共WiFiの利用は控えめに
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これは日本・韓国問わずですが、スマートフォン利用時公共WiFiの利用は控えめにしておいた方が安心です。公共WiFiを利用することによりクレジットカード情報や個人情報が漏れる可能性が大いにあります。韓国旅行時空港でFree WiFiが提供されていることがありますが、絶対に使わないでください。個人情報や電話番号、決済情報すべて他人にみられる可能性があります。公共Wi-Fiは多人数が利用するために十分なセキュリティー対策がされていないのが事実です。韓国はどこにでもFree WiFiガある印象ですが利用することはおすすめしません。カフェーでもホテルでも同じです。クレジットカードの不正利用にもつながりますので、レンタルWiFiなどを利用することがおすすめです。
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